新生編ストーリー所感

新生編はそう…このアルフィノの言葉の通り、エオルゼアを救うために各々が奔走した物語であったと思う。

巷では新生編のストーリーは単調で、つまらない、お使いクエストばかりでダレる等と不評ではあるんだけど、個人的には総じて楽しくプレイできた。途中のお使いターンでは「それは今必要なことか!?」と疑問符を浮かべる場面も多々あったりはしたけれど…でもそこもまぁ、世界観の説明には必要な場面もあったりで復帰した身としては新たな発見もあったり。

前半は各地で問題になっている蛮神問題を解決しつつ……主人公を取り巻く冒険譚という形でストーリーが進行していくんだけど、後半「第七星歴編」に突入したあたりから一気に面白くなってくる。砂の家が帝国に襲撃され、舞台がモードゥナの石の家へと移動するあたり。そこから陰謀渦巻くドラマ模様が展開してきて、ストーリーから目が離せない。キャラクターボイスも増えて物語への没入感も増!

個人的にここからが胸アツ展開で印象深かったシーン

・ガレマール帝国からの宣戦布告を受けてからの三国首領の会議
・三国と暁の血盟の合同作戦マーチオブアルコンズ!
・リットアティンがかっこよく改修されていた
・ガイウスと決着をつけるぞ!アルテマウエポン戦!
 (ここはガイウスの思惑が明かされてスッとした)
・揺れるウルダハ、ナナモ様の涙(掬って舐めたい)
・エオルゼアの為に!クリスタルブレイブ設立!
・シドの記憶喪失からの目覚め
・クルザス地での異端問題とオルシュファン卿との出会い
・黙約の塔とミドガルズオルム
・ナナモ様暗殺騒動
・イシュガルド防衛戦!

あれ…まだ書ききれない……思い出のシーンが多すぎて書ききれない。
新生編、後半にかけてめちゃくちゃ面白いじゃないか。

特に、新生編の最期を締めくくるイベントシーンとムービーがとても圧巻で…。開発陣の気合いをビシバシ感じた。
ナナモ様暗殺からの、冒険者と暁のメンバーが嫌疑にかけられる辺りは画面越しにプレイをしている人も悲鳴を上げざるを得ない展開の連続ではなかっただろうか。冒険者に希望を託しながら最後に自分が大切とする人の名前を呼びながら散る暁のメンバー…。
命からがらの最中逃げ出した先でアルフィノとピピンと合流し、オルシュファン卿を頼りに失意の中クルザスへ。
……と、衝撃的な展開で新生編は終わりを迎えるんだけど、当時の私のXのポストを見返すと悲鳴しか上げてなくて笑ってしまう。
良くも悪くも感想をすぐXにポストしてしまう人間なんだけど当時の叫びが新鮮すぎて、展開を知っている今の私は後方腕組みで満面の笑みで見返している…笑


新生編をクリアしたのがちょうど2024年のド年末で、とても忙しい最中だったのにこのFF14のストーリーがあまりにも衝撃展開過ぎたのと、ショック状態が酷く全くと言っていいほど仕事が手につかなくて大変だったのを覚えている。

新生編とても面白かったなぁ、また記憶を消してプレイしたいほどに。

「冒険者が光の戦士になるまでのお話」なのでつまらないと揶揄されがちだけど、この土台があるからこそこの先の蒼天のイシュガルドがより彩り豊かになって面白くなってくるんだ。

私は新生エオルゼアが大好きだ。

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